◆新型コロナウィルス感染症に対するスタッフの取り組み◆

1)毎日、出勤前に検温・体調確認して報告

  ➝管理者または事務にて一覧表へ記入

2)朝のミーティングは部屋を接触防止カーテン(ビニール製)で仕切り、

  マスク・フェイスガード着用の上、顔を向かい合わせずに行う。

  感染拡大時、場合によっては8:30~電話ミーティング(4月~5月実施時 

  同様)とする。

3)昼・夕の報告は接触防止カーテン越しまたは、アクリル板越しに行う。

  感染拡大時などは必要に応じてメールや電話で報告する。

4)ステーションへの入室時は必ずインターホンを押す。

  ▽返答がない場合▽

   そのまま入室し、洗面所で手洗いうがい、訪問バッグや衣類など除菌スプレー

  する、携帯などをアルコールで拭き取るなど、感染予防に努める。

  できるだけ触れるところを限定して入室し、各自の仕事をする。

  ▽返答があった場合▽

   室内の者は、インターホン越しに用事を尋ね、できるだけ接触を避けるよう、

  それに応じた対応をする。 

※感染拡大時、電話ミーティングや個別行動になった場合※

<パターン1>

   廊下までの用事(例えばトイレの利用のみ、など)

   ➡室内の者は廊下のドアを開けず、そのまま仕事をする。帰社した者は再度外出

   することを伝えて退室する。

   その際、アルコールで自分が触れたところを拭き取り、玄関のドアノブも拭いて

   出て、外のアルコール綿専用ゴミ箱にアルコール綿を捨てる

<パターン2> 

PCを使用する場合などは、手洗いなどをまず済ませる。室内の者は自分が触れたところをアルコールで拭き取り、テーブル部屋でできる仕事を準備してから更衣室で待機。帰社した者は廊下のドアを開けずに入室してよいか声をかけ、室内の者が更衣室へ待機したことを確認の上、ドアノブ以外には触れないように注意してPC部屋まで移動し、PC部屋のガラス扉も閉める。そこまで確認したら、更衣室の者はテーブル部屋に移動し、仕事をする。

 5)退室時は自分の触れたところを全てアルコールで拭き取り、最終的に

  は玄関のドアノブも拭いて出て、外のゴミ箱にアルコール綿を捨てる。

6)ステーション内で咳・くしゃみ等、感染リスクのある行為をした時は

 「ノロウィル」スプレー・除菌スプレーなど(使用方法を読んで確認する

  こと)を各部屋に1プッシュしてから5)に準じて退室する。

7)訪問看護記録用紙を提出するだけの用事で帰社した時は、封書した記録

  用紙をドアポストの中まで落とす。PC部屋まで来る用事の時は持参して

  提出してよい。

8)訪問後に車両に戻る時は車両備えつけの除菌スプレーを使用して乗車

  する。

 9)スタッフ間の接触を避けるため、訪問看護記録はできる範囲でPC使用

  スタッフに実績入力してもらう。

10消耗品は1週間分程度を訪問バッグに入れておく。補充時は上記4)に準

  じて入室し、補充する。

   (マスク・ガーゼは20回分は看護師・PTは月1回配布)

11ステーション内で他のスタッフと密接に会話したり、交流のないよう、

  十分に注意する。

12)感染症の疑いが強い方への訪問が必要になった時は「感染症防具セッ

  ト」を必要に応じて使用する。使用した場合はステーションの感染症防

   具セット使用名簿に必要事項を記入する。

13)不明な点は自己判断で行わず、管理者や他のスタッフに確認すること。

 

陽和彩訪問看護ステーション 管理者 高橋 陽子